- 就職カレッジ
アン・コンサルティング株式会社
本社所在地 | 東京都渋谷区 |
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設立 | 2011年 |
従業員数 | 23名 |
業種 | IT・通信・人材ビジネス |
事業内容 | フリーエンジニアリング事業、ITエンジニアに特化した採用支援事業 |
HP | https://www.anconsulting.jp |
採用背景として、粘り強い若い社員を求めていたが、なかなか出会えなった。知人から、「根性のある人を採用したいならジェイックが良い」と勧められ集団面接会に参加した。ジェイックから採用した在籍社員数:13名(2017/8現在)
カレッジのサービスをどのように知りましたか?
紹介がきっかけです。知人の会社が5、6年前に就職カレッジ®のサービスを利用していました。そこでジェイックの企業担当と仲良くなり、紹介してもらうことになりました。
集団面接会に参加されたきっかけを教えてください。
弊社の理念に共感し、仕事に全力で取り組んでくれて、かつ肝の据わった方を採用したいと考えていました。その時、知人から、「根性のある人を採用したいならジェイックが良い」と勧められたのです。
その後、集団面接会の見学で、挨拶の迫力に圧倒される一方で、一人ひとりと実際に話してみると、素の部分が垣間見えるところに好感を感じたため、集団面接会への参加を決めました。
採用の際、工夫されていることはございますか?
弊社の社風に合うかどうか、という点を注意して判断しています。そのために1番大切な事は、本人の大切にしていることや考え方、といった”素”の部分です。ですので、普通の面接で聞くような質問はせず、素の部分が垣間見れるようなことを聞きます。
また、面接時に弊社に”興味がある”という状態から、”入社したい”と思うまで、志望度を高める力も必要だと考えています。例えば、会社説明をくだけた雰囲気で話すことで、親しみを感じてもらい、志望度を上げてもらえるようにしています。
特に集団面接会で採用する際、重視しているポイントがあれば教えてください。?
第一に重視しているのは、弊社に興味を持っているかどうかです。
その次に、「ジェイックの研修で何を学んでいるか、自信になっているか」を聞きます。
辞める人がいるほどの厳しい研修の中で、「やりきった!」と言える方の言葉は重みが違いますし、これから一緒に働く中で、行動力や瞬発力を発揮できると思います。また、そういった方の方が土壇場に強いとも感じています。
採用を決める基準は何ですか?
素直さですね。弊社はフリーのエンジニア派遣という事業内容から、自由な発想が求められます。
自立した上での自由が求められています。基礎の上に、自分なりのアレンジを加えて自由なスタイルを作っていけるのは、言われたことを真摯に受け止めることができる、素直な方だと考えています。
入社直後の新入社員をどのように教育されていますか?
カレッジ卒業生の三上を新人教育係にして、その下で3ヶ月は学んでもらいます。三上は社内の規定マニュアルを作るなど、細かいところまで目を配ることができるので、教育係を任せているんです。
また、それとあわせて、社員が社長に向けてしっかり意見を発してもらえる関係性を構築するよう心掛けています。大きい問題は社長に、日常的な事は社員に聞けるようにし、「わからないことを誰に聞いたら良いかわからない」という状況は絶対に作らないよう日々工夫しています。
入社したカレッジ生が定着・活躍されている理由は何だと思いますか?
「カレッジ」の厳しい研修を”やりきった”という自信があることでしょうか。
他の紹介会社経由で採用した方の内、辞めた方は3人いますが、ジェイックから紹介していただいた就職カレッジ®の卒業生は全員在籍しています。就職できず、悩みながら「カレッジ」を受講し、辛いことを乗り越えた経験を積んでいるから、踏ん張って頑張れているのだと思います。弊社の業績が苦しい時期にも、一丸となって立ち向かってくれていました。
そのような経験を経ているからこそ、次期リーダー候補になるほどの活躍をしている方が多いように思います。厳しさを突き付け、甘くないことを教えてくれるのが就職カレッジ®の良い点だと思います。
最近入社されたカレッジ卒業生の小津さんについて、何かエピソードがあれば教えてください。
初めは悩むことも多かったのですが、今では新規のアポイントを月40件くらい獲得し、訪問するまでに成長しています。
小津さんは教えたことを飲み込むまでは時間がかかるのですが、考えて行動するので一度飲み込んだら理解が深いです。そして、深く理解した上で質問をするので、お客様も真剣に答えてくださいます。そのため、訪問を繰り返し行い、3ヶ月後に契約を取る、ということの積み重ねをしてくれています。
最後に、御社ならではの制度やマネジメントの工夫などがあれば教えてください。
評価は、自己申告制の目標設定を通して行っています。自己申告制なので、高い設定、低めの設定など人によって様々ありますが、オリジナリティをもって作り上げることが重要と考えているので、個性として受け止めています。
マネジメントの面では、日頃のコミュニケーションを重視しています。これはリーダー陣にも伝えていることで、かしこまった面談ではなく、普段から会話をすることで、一人一人の弱点を理解し、チームで補い合うことが大事だと考えているからです。