- 就職カレッジ
株式会社ファイバーゲート
本社所在地 | 北海道札幌市 |
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設立 | 2000年 |
従業員数 | 180名 |
業種 | IT・通信 |
事業内容 | ・インターネット無料マンション「FGBB®」の構築,保守,運営,サポート,PB提供 ・フリーWi-Fiスポット「Wi-FiNex®」の構築,保守,運営,サポート,PB提供 ・VPN構築等法人向ISP事業・モバイル回線の再販 ・通信機器の開発・製造・販売 ・インターネット広告事業 |
HP | https://www.fibergate.co.jp |
ジェイックの研修を受けたことで基本的なマナーや社会人としてのベースをもつ女性人材を採用出来た。特に、入社後の仕事に対する姿勢が主体的で、自分のものにするまでしつこいぐらい聞いてきてくれるのは「未経験なのにすごいな」と感心しました。
T様(カレッジ卒業生)は既卒かつ未経験でのご就職でしたが、実際に働き始めて大変だったことは何ですか?またどのように乗り越えましたか?
弊社では、座学の研修よりも、先輩営業に同行するOJT研修に重きを置いていたので、慣れるまでの最初の1、2か月は大変でした。
ただ、未経験とは言え、基本的なマナーや社会人としてのベースは、ジェイックの研修で身につけられていたので、同行で困るということはありませんでした。
それと、弊社のお客様は、職人さんから不動産オーナー様まで、かなり幅広いので、それぞれのお客様に合った対応が求められるのですが、そこでもジェイックの研修で、「自分が話している姿を動画でとって客観的に見る」という経験をしたことが役立ちました。
「自分が話す姿がどう見えているか」を客観的に理解していなかったら、それぞれのお客様にどのような対応をすべきか、すぐにはつかめなかったと思います。
とにかく半年くらいは、同行して、先輩の商談を、「聞いて、覚えて、理解して、自分の言葉で出す」というのをずっと、反復練習していました。
それを繰り返しているうちに、ここ半年くらいでやっと、お客様に対して「誰かの言葉」ではなく、自分の言葉で商談を進められるようになったんですよ。
慣れない社会人生活の中で、既卒かつ未経験なことに、負い目もありました。ですが、集団面接会でマッチングしたということは、私がこの会社を選んだと同時に、会社も私に何かしらの魅力を感じて選んでくれたのだと思うので、卑屈になりすぎず、「自信を持って、選んでもらったからには頑張ろう!」という前向きな姿勢で仕事に取り組むよう意識していました。
C様(上司)にお伺いします。ジェイックの就職カレッジ®を通して採用された、T様の印象や特徴は何かありますか?
今まで面接で多くの方とお会いしてきましたが、緊張して、中々思うように話せない方が多かったです。でも、Tは緊張しつつも、自分なりに言葉を選んで、しっかり目を合わせて話してくれたんです。ところが履歴書を確認してみると、未経験と書いてあったので、「未経験なのにすごいな」と感心したのがTの第一印象です。
実際に入社してからは、簡単な研修をした後、営業に同行して仕事を覚えてもらいました。弊社で教えなくても、ジェイックでの研修や本人のポテンシャルもあって、ビジネスマナーやお客様に対しての気遣いは既に備わっていたので、安心してお客さんのところに帯同することができましたね。
それとTは最初から、仕事に対する姿勢が受け身ではなかったんです。正直、入社してしばらくはノルマもないし、普通だったら「まぁゆっくりやればいいや」って思えてしまえるような環境なんです。
でもTは、分からないことがあったら、理解して自分のものにするまで、しつこいぐらい聞いてくるんです。そんなTの仕事に対する姿勢から、「自分が売っていくんだ」という覚悟がすごく伝わってきました。
T様が入社してから、これまでに出された具体的な成果を教えていただけますか?
T様
6月が弊社の下半期の締めなのですが、もともと不動産業界のお客様が多いため、不動産業界が繁忙期になる下半期の方が、売り上げを上げにくい傾向があります。さらに今年はコロナの影響もあり、4月の売上はかなり厳しい状況でした。そんな中、5月の面談の時上司に、「下半期の目標達成は無理だと思うけど・・・」と言われたのが、すごく悔しくて。
負けず嫌いなので、「絶対に達成してやる!」と意気込んで、その後6月に、目標の約2.5倍の売り上げを達成して、4月5月の分を取り返したんです。
たまたま、私が担当していた販路へのキャンペーンが始まったこともあり、「今もうこれはチャンスでしかない!」と、5月はずっとお客様に電話して、緊急事態宣言の解除された5月後半から6月は毎日1日3件くらい商談してました。
C様
その結果Tは、上期下期連続で目標達成したので、主任になったんですよ。
コロナの影響で、「お客様への訪問は極力なし。ただし目標数字は変わらない」という、正直とても厳しい状況でした。
でも、私も上司になったからには、「是が非でも達成させてあげたい」と思っていたんです。Tは、たまたまキャンペーンがあったから、と言っていますが、私はキャンペーンの効果だけではなく、Tの努力が大きいと思っています。
キャンペーンが始まる前から、直接売り上げに直結しない人間関係構築なんかも、地道に頑張っていたので、それが成果につながったのではないかと思います。
まだキャンペーンは終わっていませんが、現段階の数字からすると、今回のキャンペーンでTは全国トップの成績です。
引き継いだお客様の信頼もしっかり得ていますし、私が担当していた時はあまりお付き合いのなかったお客様も、Tが自分でどんどん伸ばしていってるし、安心して任せられますね。
T様の今後の目標と、上司としてT様に今後期待すること、をそれぞれ教えていただけますか?
T様
営業をやっていると、「女性営業って大変でしょう?」って結構よく言われるんです。でも、私の母が、新卒で入社した会社で、子育てしながらずっとバリバリ働いていている姿を身近に見てきたので、私も「母のようにずっと働き続けたい」と子どもの頃から思っていました。
ですから、「女性だから」、とか「営業だから」ではなく、せっかく自分がやりがいを感じる仕事に就いたからには、自分が納得できるような、目に見える成果を出したいと思っています。
特に営業は成果が分かりやすい職種なので、年間MVPなど、自分で「やりきったぞ!」と胸を張って、母にも自慢できるような結果を出したいですね。
それともう一つ、最近営業の後輩が入ってきて、先輩として色々教えることが増えてきたんです。
入社したてのころ、私は本当に1日に何十回も先輩に質問していました。ですが、何回質問しても、「今忙しいからやめて」と言われたことがないんです。すごく質問しやすい雰囲気を作ってもらっていました。
業種や職種、条件は自分で選べますが、職場の人間関係は選べないし、入社してみないと中々わからないですよね。でも今の職場は、営業の先輩はもちろん事務の方含め、本当に皆さん尊敬できる素敵な方々ばかりなんです。職場がすごく楽しくて、本当に人間関係に恵まれていると思います。
だから今度は私が、これから入ってくる後輩に、今まで先輩方からいただいたものを還元して、このよい循環をつなげていきたいと思っています。
C様
上司として、職場が楽しいといってもらえるのは本当に嬉しいです。
すごく良いものを持っている子なので、上を目指して頑張ってほしいです。結果を出せばその分評価される会社なので、どんどん上の役職を目指していってほしいですね。あとは、色んな先輩のいい所を受け継いで、Tさんのスタイルを確立させて、これからはTさん色の後輩を作っていってほしいなと思います。