- 就職カレッジ
株式会社東和設計
本社所在地 | 千葉県船橋市 |
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設立 | 1983年 |
従業員数 | 33名 |
業種 | 建設・不動産 建材・設備 |
事業内容 | 橋梁など各種構造物の計画、解析、設計、作図、橋梁の維持・補修に関する調査、設計 |
HP | http://www.towa-ce.co.jp/index.htm |
ジェイックさんを通して採用した二人は、吸収力やモチベーションが非常に高い状態で入社してくれました。
こういう状態だと、スタートダッシュが全然違います。基本的なことがしっかりできていると教える方もとてもやりやすいんです。それと二人とも、しっかり自分の考えを伝えてくれますし、自分で考えて動いてくれるので、会社としてとても助かっています。
T様・O様にお伺いします。未経験でのご就職でしたが、実際に働き始めて大変だったことは何ですか?
T様
私の指導担当は部長なんですけど、年齢も役職も離れているので「私なんかが意見を出しても・・・」という思いが強く、最初は自分の意見を一切出すことができませんでした。
でも部長はすごくチャレンジさせてくださる方なんです。
打ち合わせでも、私が主体で話す機会を、あえて作ってくれて、息が止まるかと思うくらい緊張しましたが、その後に「文字を追うだけにならなかっただけ、ましじゃないか」って初めて褒めてくれたんです。それから少し自信がついて、だんだん自分の意見も言えるようになってきました。
指導担当の上司が、知識と経験の豊富な部長だったからこそ、私にチャレンジする機会や、的確なフィードバックを与えることができたんだと思います。最初こそ緊張しましたが、厳しい部長のおかげで、私も成長することができたので、部長が指導担当で本当によかったです。
O様
社会人経験がなかったので、経験不足を実感する事は多かったです。特に、メールを送るときなんかは、「こういう時はこういう言い回しでいいのかな」と不安でした。
今は先輩に同行している段階ですが、今後は徐々にお客様に自分の言葉で報告をできるように勉強しているところです。
専門的な部分では、最近「構造解析」を1件初めてやらせてもらったんです。数字から図面に落とし込んでいくという作業ですが、今まで習ったことのない知識を使うので、すごく苦労して、それでも何とかやりとげることができたので、自信につながりました。
10年後に失敗ばかりだったら落ち込みますけど、今は失敗を恐れずにどんどんチャレンジしたいですね。
就職活動時に受講された“就職カレッジ®”の気づきの中で、現在も活かせている事があれば教えてください
T様
大きな声で話す、とか面と向かって自己アピールをする機会って、普段の生活ではあまりないので、最初は恥ずかしさとか躊躇いがありました。
でも、講師の方を信じてがむしゃらにやってみたことで、1つ殻を破ることができたと感じてます。
遠方※だったので、毎日課題もあって、朝から大変だったんですけど、そのおかげで今、こうして良い会社、良い同期に巡り合えたと思うので、あの時頑張って本当に良かったな、と思ってます。
※現在はオンラインにて開催しております。
O様
最初カレッジに入った時は、社会人としてのマナーや挨拶って「ここまでやるの?」って正直思いました。でも、それが今でも体にしみついていて、不意に困った時なんかに助けられてます。
研修で習ったことって、普通はだんだん忘れていったり、意識が薄れていったりすると思うんです。でもカレッジで最初に厳しく叩き込んだからこそ、今でも自然と体が覚えているので、それはすごくありがたいですね。
Y.O様にお伺いします。ジェイックの就職カレッジ®を通して採用されたT様、O様の印象や特徴は何かございますでしょうか
Y.O様
ジェイックさんを通して採用した二人は、吸収力やモチベーションが非常に高い状態で入社してくれました。また、ビジネスマナーや、社会人としてのあるべき姿もしっかり教育されてると感じました。
こういう状態だと、会社として求めているものが伝わりやすいので、スタートダッシュが全然違います。例えば、「先輩が話してることをきちんとメモする」とか「返事をきちんとする」とか本当に基本的なことなんですけど、そこがしっかりしていると、教える方もとてもやりやすいんですよね。
Y.O様から見たお二人のご活躍について教えて頂けますか
Tさんは、負けず嫌いで頑張り屋さんなので、周りも「努力に応えなきゃ」と、刺激されてますね。問題を先送りにせず、その場ですぐ上にあげてくれますし、しっかり考えを持って話をする習慣があるので、上司にもかわいがられてます。
Oさんは物事の構造を理解して進めるとか、構造の解析とか、力の流れとかを理解するセンスがあって、吸収が早いです。自分の言葉でしっかり考えて動けるタイプなので、助かってますね。
二人を採用できて、一緒に仕事ができて本当に良かったです。
お二人が入社してから、これまでに出された具体的な成果と、そのために工夫したことなどがあれば、教えていただけますか?
T様
最近、全体の工程管理の面で、あらかじめ「この業務に、このくらいの人数で、何時間かかる」ということをきちんと把握して、意識して進めていかないと予算をオーバーしてしまう、ということを実感する出来事があったんです。
それからは、先回りして資料を集めたり、フォーマットを集めてたりしてから図面を書くとか、常に全体の作業工程や、作業効率を考えて動くように意識しています。こうした全体を通した工程管理については、今学んでいるところでもありますし、これからもっと成長していきたい部分でもありますね。
それと、「業務以外でも社内で何か役割を果たしたい」という私なりの意志で、親睦会の管理をする会長になりました。現在はコロナの影響で、親睦会などはできていないのですが、私にできることがあれば積極的にやって、業務外でも会社に貢献していきたいです。
O様
業務への理解や知識が深まってきたので、効率的に動けるようになってきました。以前は先輩に「どうしたらいいですか」と、聞きながら進めることも多かったですが、今は先回りして先輩が必要なものをパッと用意しておくことができるようになりましたね。
T様、O様の今後の目標を教えてください
T様
課内に、出産、育児等ブランクを経験されている先輩がいるのですが、その方は「何を頼んでも安心」というように皆にすごく頼りにされているんです。私もその先輩のように幅広い知識をつけて、今後ライフステージが変わって行っても、その時々で会社に貢献できる人材になりたいと思っています。
そのためにも、今取り組んでいる元請けの業務以外にも下請けや設計など、様々な業務にチャレンジしていきたいです。
O様
私はあまり同時にいろんなことをできるタイプではないので、今やっている元請けの業務の専門性を高めて、下請けの業者さんとかのスケジュール管理とかそういったところも自分でできるようにして、独り立ちするのが当面の目標です。
独り立ちといっても、他の会社や社内の方と連携しながら進めていく仕事なので、そこがすごく面白いと思ってます。