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トライティ株式会社
本社所在地 | 東京都足立区 |
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設立 | 1972年 |
従業員数 | 12名 |
業種 | 総合リース業 |
事業内容 | ダスキン及びアスクル代理店の運営 |
HP | https://tryty.co.jp |
採用女性2名のパワーのおかげで同業内でも当社の評判が広まり、ダスキンのフランチャイズの中でも上位の地位を維持できています。ジェイックから採用した在籍社員数:5名(2020/5現在)
「コロナは業績に影響を与えていますか?
業績については、当面見えづらいのが現状です。
飲食店などの事業者向けの掃除サービスとマットやモップ等のレンタルは3月4月は非常に落ち込みました。5月はエアコンクリーニングのシーズンに入り盛り返している部分もあります。ダスキンは衛生関連商品の取り扱いがあるので、少しは売上の補填になっております。アスクル事業に関しては3月は売上がUPしましたが、4月には取引先の売り上げ減少等で文具等の購入が落ち、弊社の売上も大幅に減少しました。
但し、ダスキンに関しては衛生サービス業としてお客様から求められている手ごたえがあります。
「コロナの影響により、今まで対面で面接をしていたのを、Webで実施しましたが、感想はいかがでしたか?」
一度しか体験していないのですが、Webによる非対面での研修は参加者の粘り強さや目標意識の低下を感じました。合同面接はWebでもある程度手ごたえを感じることが出来ました。しかし、面接会後当社で実施する個別面接での卒業生の温度感はやはり少し下がった気がします。
従来のようにリアルに集まっていれば、研修中も全員の士気が高まっていくのだと思います。ただ、Webだけだと、一つの目標に向かって頑張ろうという流れと、その中でついていけずに取り残される人が多数いるように感じました。「達成しなくてもWebだからやりすごせる」とか表面上だけでよいという印象もあり、一体感や緊張感が感じられない部分も見えました
Webだと、受講者の些細な変化に気付きにくく、講師からみた適切なタイミングでのフォローも限られると思います。リアルで集まった方が、皆で同じ場を共有したり、刺激しあう雰囲気ができて、行動もメンタルも持ち上がって行くと感じます。ですから、今後はWebでも適切なコミュニケーションや相談ができる機会を、効果的に作る必要があると思います。一方で良かった点としては、卒業生は自宅からの面接ということで、リラックスして臨んでいる様子だったので、素を見ることができました。 また、Web面接にすることでPCを使える人材が増えるなら、そういう業種の会社は良いかもしれません。
ただ、弊社は絶対にリアルに会いたいです。それは、仕事が接客だからです。リアルの研修や面接を、忍耐できない人だったら当社の仕事はできません。
ダスキンの仕事は、お客様先に伺い「こんにちは!新しいモップです!」といって交換し、お金をいただく仕事です。そこだけ見ると誰でもできる仕事なのですが、それを約800軒担当して 、 すべてのお客様を大事にするというのは特別な人でないとできない仕事なのです。そのモチベーションを維持できるのはものすごい人財です。だからこそ、若手のほうが良いと考えております。なぜならパワーがあり新しい情報もスポンジのように吸収してくれるからです。
「色々な採用手法の中でジェイックを選んでいただいている理由は?」
当社は、求人広告だと採用が難しい立地です。出勤するのに、電車とバスを使わなければいけません。広告のような採用方法だと、通勤のリスクが勝り希望する人財に巡り合うのが難しく、掲載費をかけても面接応募者が来なかったりで、採用に至らないことも多いです。それであれば、「確実に会えるジェイックさんにお願いしよう」というのがシンプルな理由です。
さらに、ジェイックさんの面接会では、弊社で大事にしている理念経営に共感し、立地に関係なく応募してくれる人財に出逢えます。有効な研修を受けた無限の可能性を秘めている若手だけに特化して会えるのは本当に有難いです。
上記の様にジェイックさんの研修はすごく良いと感じています。研修の中で「社会の常識」「企業の求める事」を落とし込んでくれているので、変わりたいという若者は生まれ変わってもう一度自信を持って社会に出られます。
ですから、採用する企業にとっても、求職者からしても、ジェイックさんの仕組みは本当に良いと思います。
ただ面接時には、緊張や変わりたいという気持ちが先行して、本音が見抜けずに入社後お互いに「こんなつもりではなかった…」という事もあります。だから、もう少し、本当の自分を活かせるような研修をしてもらえると、もっとマッチングが高まりますね。
「採用した人たちの入社後の状況はいかがですか?」
若さとパワーがあるのが、ジェイック卒業生の良いところです。知識と経験はなくても、会社を変える要因になるんですよね。実際に当社も約3年前、ジェイック初採用女性2名のパワーのおかげで同業内でも当社の評判が広まり、ダスキンのフランチャイズの中でも上位の地位を維持できています。
一方、ジェイックを卒業して、やる気満々で入社したものの、毎日を過ごすうちに研修前の自分に戻ってしまう人もいます。もちろん、「はっ!」と気付いて目標を再認識できる人もいますが、個人差があり、自分で考えずに上司に聞く、業務ではなく作業になっている、3か月とか半年とかたっても仕事が「他責」になっている…など、理想とする成長スピードに達していないケースもあります。
しかし当社では、 「共育ち(ともそだち)」を大切にしています。「会社と社員が共に育とう」ということです。ジェイック卒業生は「自分を変えたい/変わりたい」と思っています。そんな未来ある若手と共に育つ事は会社にとって、良い刺激となっております。
「今後、若手に求めることは何ですか?」
信用出来る会社(上司の元)に入社して欲しいと思います。弊社でも自信がなくて、苦しんでいる若手の社員は多いです。そんな時に、私たちが「あなたのここはできているよ」と言っても、すんなり心に響かない事もあります。
ですから、 周囲の人を信じて素直に聞こう、という姿勢を持ってほしいと思います。「会社と社員が共に育とう」ということです。ジェイック卒業生は「自分を変えたい/変わりたい」と思っています。そんな未来ある若手と共に育つ事は会社にとって、良い刺激となっております。