MARCO POLO®とは
MARCO POLO®は、心理統計学や科学的な分析手法を活用して、企業や組織が直面する「採用」ミス、「育成」ミス、「配置・選抜」ミス、「マネジメント」ミスといった4つのミスを解決するためのツールです。このツールを使うことで、組織と人材のを数値で理解し、データから解決策を見つけることができます。
また、活躍人材モデルとして組織の求める人物像を数値として見える化することで、組織との適合度を明確にし、より自社にマッチする人材の選定を行うこともできるようになります。
MARCO POLO®と他の適性診断との違い
採用・配置・抜擢に対してのポジティブチェックが可能
一般的な採用プロセスではネガティブな要素をチェックすることが多いですが、MARCO POLO®は、採用、配置、抜擢に繋がるポジティブな評価を行うことができます。
候補者の潜在的な成功要因を数値化して評価し、ポジティブな側面を把握することで、企業全体での採用基準に一貫性を持たせたり、育成や配置換え、抜擢の際にも組織の成果に繋がる役立つ情報を得ることができます。
分析とアドバイス
MARCO POLO®でデータを提供するだけでなく、それを分析し、適切なアドバイスも行います。採用や組織配置など、データが意味を持つためには、それを理解し、実践に活かす手助けが不可欠です。
MARCO POLO®はデータ提供だけでなく、分析・アドバイスのサポートを行います。
個人と組織の「双方向分析」
MARCO POLO®は、個人と組織の相互作用を考慮した「双方向分析」を行います。一般的に優秀な人材が、全ての企業で同じように優秀であるわけではなく、企業ごとに異なる要件があります。MARCO POLO®は、個人の特性と組織の状況を相互に分析し、最適なマッチングを図ります。
MARCO POLO®の特徴
職務・職位ごとの活躍可能性を数値化
MARCO POLOは職務・職位ごとの活躍可能性を数値で表すことができます。確かな制度で適性が数値として見える化します。
組織適合度×活躍可能性を見える化
活躍している社員の特徴、または既存社員の実際評価から、自社独自の活躍人材モデルを簡単に作成でき、応募者の診断結果と自社モデルの一致率も見える化できます。
採用に活かせる、活躍人材モデルを作成
質問紙法により、組織分野、部門や役割ごとに組織風土や求められる人材要件・職質をモデリングします。 組織風土や求められる人財要件を反映した貴社の独自モデルを作ることで、主に厳選採用や適正配置、メンタル対策等に活かせます。
同じ活躍人材モデルを使用することで採用する人物像がどうしても似たものばかりになってしまう、という懸念がありますが、これは複数の活躍人材モデルを作成することで払拭できます。
パフォーマンスの高い社員がわかり、抜擢に繋がる
実在社員の検査結果から、特に高い業績を出している人材要件をモデリングすることで、高業績・特殊任務を果たせる人材要件を抽出し、ハイパフォーマー候補者の早期発見と抜擢等に活かせます。
MARCO POLO®採用サービスの特徴
MARCO POLOは高い適合度で採用活動を行うことができます。 一般的に優秀とされる人材が自社にとっての優秀人材かはわかりません。考え方や自社の価値観を体現できる人材を採用することで、活躍人材として採用することが可能でです。 人材要件モデルよる適合性分析、活躍可能性を数値化し、会社が大切にしている考え方と、若年層に形成され簡単に変容しない「ヒューマンコア」を基にした性格特性のマッチングを行います。
実際の活躍人材を元に、自社に合う人材を見抜ける
従来の適性検査では、社会一般的に組織に適応してバランスよく動ける優等生か、もしくは欠点がないかを判定していました。しかし、この場合、実際に組織に馴染み、活躍できるかどうかはわかりません。
これに対し、MARCO POLO®は、活躍している社員の特徴、または既存社員の実際の評価から、自社に最適な人材モデルを作成することができます。 応募者の診断結果と自社モデルの一致率を見える化することで狙いが明確となり、高い精度で自社に合った、活躍できる応募者に的を絞った採用活動が可能です。
自社に適した人材を見つけるための明確な目標を設定することで、効果的な採用活動を行うことができます。
特性の適合度に加えて地頭基礎力も測定可能
ビジネスの現場では、問題を解決したり、新しい施策を考えるなど、物事の本質をとらえて考え抜く「地頭力」が求められます。 「地頭力」とは発散的思考力と収束的思考力の両方を含んだ能力であり、仕事の業績と相関関係が高いとされています。
従来型の能力検査では、「発散的」思考力の測定をせず、「収束的」思考力の測定のみであるものが多く見受けられます。 また、「収束的」思考力の基礎となる学力の有無をもって、能力検査の代替としているものもありました。
MARCO POLO®では発散的思考力と収束的思考力の両方を計測することで、「地頭力」を測定し、仕事の業績に繋がる効果を生み出します。
本来の特性をほぼ100％捉える恣意性を備える
MARCO POLOは、応募者の特性をより精度高く把握するために、採用選考時の検査での「恣意性」を備えています。例えば、「一度落ち込むとなかなか回復しないほうだ」という質問があった場合、応募者が社会的に好ましい回答をする可能性があります。
しかし、MARCO POLOは応募者が回答を操作する動機が高い場合でも、それを踏まえつつ特性をより正確に評価できるように設計されています。
料金
システム利用料金
- 年間1２万円（税抜）
※年間契約、１年更新
※毎年契約月に一括でお支払をお願いいたします
※実施件数が年間500名以上となる場合は、別途ご相談ください
検査料金（１人当たり）
- 特性検査 3,000円（税抜）
- 能力検査 3,000円（税抜）
- 総合検査(特性＋能力） 5,000円（税抜）
- ＥＱ検査(特性＋EQ） 5,000円（税抜）
- 総合検査＋ＥＱ検査 7,000円（税抜）
※検査を実施した場合のみ、 課金されます。
※年間の利用人数が600名を超える場合にはボリュームディスカウントを提供できます
活躍人材のモデリング料金
- 期待人財モデル 1つ無料（初回のみ）
※職種別採用などに応じて、 モデルは複数作成できます
期待人材モデル ：10万円（税抜）
ハイパフォーマーモデル：80万円（税抜）
※既存社員の現状からモデルを作るハイパフォーマー分析を行うこともできます。
※操作代行やレポートティング、データ分析等も可能です。お気軽にご要望下さい
テストの仕様
| 所要時間 | 特性検査：２５分 地頭系基礎能力検査：５０分 総合検査（特性検査と地頭系基礎能力検査を両方実施）：７５分 |
| テスト 実施方式 | WEBテスト方式 （受検者に受検URLを送り、受検者は各自受検する形式） 社内CBT方式 （受検者に社内／研修センター等で受検してもらう形式） ※WEBテストの場合は受験者のメールアドレスが必要ですが、社内CBTの場合はメールアドレスが不要です |
| 推奨 受検環境 | OS：Microsoft Windows Vista , 7 , 8 , 10 Mac OS X 10.9 , 10.10 , 10.11 インターネットブラウザ：Microsoft Internet Explorer9 , 10 , 11 , Edge,Safari , Mozilla Firefox , Google Chrome |
| ディスプレイ モニタ解像度 | 800×600 以上 |
| インターネット 環境 | ブロードバンド回線（1Mbps以上） |
よくある質問
受検方法はどのような形式ですか？
「WEBテスト」方式と「会場CBT」方式とがあります。前者は、事前にメールアドレスを登録いただき、 受検案内メールを受検者個々に送信して実施する方式です。
人財要件モデリングをして採用検査に使ったら、同じような人しか採用できないのではないですか？
ご心配ございません。MARCO POLO®の人財要件モデリングは、複数作成可能ですので、同じような人しか採用できないということはありません。多様な活躍可能性を幅広くピックアップすることが可能です。
詳細は、お気軽にお問合せ下さい！
他社テスト（アセスメント）との違いは何ですか？
「従来型の個人向け検査（アセスメント）」では見ることが困難な「自社における活躍可能性」を、自社基準によって 非常に高い精度で見ることができるツールです。
詳細は、お気軽にお問合せ下さい！