新卒採用イベント

新卒採用イベントの種類やポイントを解説する他、ジェイックの特徴的な新卒採用イベントについてもご紹介します

新卒採用イベントとは

新卒採用イベントは、企業と学生の接点ができ、その企業のことを知ってもらうためのイベントです。自社の認知度を高めたり、魅力をアピールする場として開催されます。規模感もさまざまで、大規模なものになると数千人規模の学生が参加するものもあります。

学生と企業がお互いに交流しやすい雰囲気づくりがされており、企業側は自社の求める学生を見つけるチャンスを広げつつ、学生たちは自分たちが将来働くかもしれない企業の雰囲気や仕事内容を知る良い機会となります。

新卒採用イベント比較表

イベント学生料金規模特徴
ジェイック
Future Finder®LIVE
全学生
IT、営業、介護、機電系、情報系、土木・建築系
15万円~30万円・職種別、属性別、企業規模別、エリア別に開催
・座談会形式、参加者全員と必ず話せる
ジェイック
学内選考会
全学生問合せ
※完全成果報酬型
・半日で20~50名の学生と確実に会える
・全国132校の大学と提携
M社就職EXPO全学生50万円~・規模が大きく、あらゆる学生が集まる
D社就活フォーラム全学生
機械・情報系、土木・建築系、理系、U/Iターン
55万円~
※エリアにより異なる
・全国開催
・属性別開催を行うことがある
・毎年24万人が来場
M社就職セミナー全学生30万円~・全国開催
G社就職セミナー理工系
機械系、電気系、電子系、情報系
問合せ・属性別開催
A社就活フェア全学生35万円~・企業規模別(中小・ベンチャー)
A社就活イベントIT、介護、福祉業界など40万円~・業界別開催
N社理系就職イベント理系学生70万円~・属性別開催
D社イベント全学生
エンジニア向け
25万円~
※時期により異なる
・全国開催
・職種・性別・属性別に開催を行うことがある
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新卒採用イベントの種類

総合型

総合型イベントは、様々な業界の企業が一同に出展する大規模なイベントです。通常、100社から、多い場合は500社以上が巨大な会場にブースを構えます。企業数が多いため、学生を引きつけるためには他社との差別化が必要で、工夫が必要になります。

特化型

特化型イベントは、特定の業界に焦点を当て、その業界に属する企業が出展するイベントです。例えば、IT業界やサービス業界、介護福祉業界などが挙げられます。業界が絞られているため、志望度の高い学生が集まりやすく、企業と学生とのマッチングがしやすいという特徴があります。

分類型

分類型イベントは、文系、理系、学部、学科など、学生の属性ごとに開催されるイベントです。例えば、理系学生向けやエンジニア志望の学生向けなどがあります。企業は担当社員を同行させることで、学生からの専門的な質問に答えたり、よりリアルな企業の内情を伝えることできます。

学生の働くイメージを確立させ、やりたい仕事とのすり合わせを行うことで、マッチ度が上がります。

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新卒採用イベントのメリット・デメリット規模別

新卒採用イベントにはどんなメリット・デメリットがあるかを規模別にまとめました。

一般的な大きな採用イベントには多くの学生が参加しますが、自社に興味を持ってもらえるかというと別問題です。競合の認知度が高い大手企業は良いですが、自社の魅力が上手く認知されていない企業の場合、いくら学生が多くても莫大な費用を払ったにも関わらず採用には繋がりにくい、という結果になってしまいがちです。

一方で中・小規模なイベントは1対1でしっかりと自社の魅力を伝えられるものが多いため、採用する人物像をしっかりと認識し、的確な訴求を行うことで採用に繋がりやすくなると言えるのではないでしょうか。

メリット

大規模なイベントでは、一度に多くの学生と交流できます。知名度が低い企業でも、学生たちと直接触れ合うことができ、業界にとらわれず多様な学生にアプローチできます。

また、異なる業界の企業も参加しているため、業界志望以外の学生からも新たな興味を引き出すことができます。

中・小規模なイベントでは、明確な目的を持った学生と直接出会えます。業界に興味を持った学生が集まるため、企業と学生のマッチングがしやすくなります。

参加企業数が少ないため、じっくりと学生と話すことができ、企業の魅力が学生により深く印象づけやすくなります。

デメリット

大規模

大規模なイベントでは、認知度の高い企業に埋もれるリスクがあります。多くの企業が一同に集まる中、プレゼンやブースの装飾で他社との差別化が求められ、学生がイベントを自由に参加・退席できる形式なので、学生とのじっくりとした対話が難しいという課題があります。

中・小規模

中・小規模なイベントでは、一度に会える学生の数が制限されるため、良い学生に巡り合う確率が大規模なイベントよりも低い可能性があります。

また、他社とターゲット学生が近しいことから他社差別化が難しく、学生とのコミュニケーションが制限時間内に限定されるため、魅力的にアピールする必要があります。

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新卒イベントで採用を成功させるポイント

新卒イベントで採用を成功させるためのポイントを3つ挙げました。採用成功には、目的・事前準備・学生のフォローが大事なポイントです。

目的、採用のターゲットに合ったイベントを選ぶ

目的や採用のターゲットに合わせたイベントを選びましょう。自社が知名度が高く、多くの学生と接触したい場合は、総合型で大規模な企業説明会がおすすめです。人物像もはっきりさせることで、採用効率が向上します。

  • 社内での目的意識、採用人物像のすり合わせ
  • 採用効率を意識した運用

事前準備を行う

イベント前には事前の準備が欠かせません。参加メンバーのアサインやブースの運営、プレゼンテーション資料の用意、質問への対応スクリプトの作成、学生のプロフィールの確認、そして事業計画に基づく課題整理と採用人数の調整をしておきましょう。

  • 学生に伝えたい情報・メリットの整理
  • 詳細な採用計画立案

アフターフォロー体制を整えておく

イベント後も重要なのはアフターフォローです。説明会や面談の参加日を柔軟に調整し、イベント参加を採用までつなげるためのフォロー設計を行いましょう。これにより、双方の期待値が合致しやすくなります。

  • 離脱を防ぐための定期接触を重要視
  • フォローは自社若手社員に任せるのもおすすめ
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こんなお悩みはありませんか?

このような新卒採用へのお悩みを抱えた方へおすすめの、ジェイックの新卒採用イベントのご紹介です。

ジェイックの新卒採用イベント

学内選考会

学内選考会は参加者学生と必ずオンライン面接ができる就職イベントです。 イベントによって異なりますが、一日程辺り約20~50名の学生が参加し、参加学生全員との面接が可能です。

選考会は参加学生・参加企業ともにWeb上での参加となり、Web面接に必要なツール・ノウハウ等は無償で提供しますので、 インターネット環境とカメラ付きのパソコンがあれば、会社・自宅からご参加いただけます。

全国約132大学(※2023年1月末時点)の中堅私立大学と提携しており、参加費用は一切かからない完全成果報酬型の採用イベントです。

Future Finder®LIVE

Future Finder®LIVEは、短時間で自社の採用ニーズにマッチした学生15~50名と会うことができる採用イベントです。

イベントの参加企業は5~7社限定でライバル企業が少なく、自社への興味付けをしやすくなっています。

イベントの参加学生は登録学生約15万人(※)から集客を行い、参加学生の個人情報はすべて共有しますので、後日アプローチを行うことでの自社誘導も可能です。

また、理系特化(情報系、機電系、建築系などの選考別)イベントも開催しています。
※性別・居住・大学は2021卒実績、登録学生数は2022卒実績を踏まえた見込値

よくある質問

新卒採用イベントとは何ですか?

新卒採用イベントは、企業が大学や専門学校などの学校で行う出会いの場であり、大学や専門学校を卒業したばかりの学生を企業に引き込んで、仕事の魅力や会社の雰囲気を伝え、最終的にはその企業に採用してもらうことを目指すイベントです。

企業は、説明会やブース展示、面接などを通じて、学生たちと直接交流し、お互いがマッチするかを確かめる機会を得ます。

採用イベントのメリットは何ですか?

採用イベントのメリットは、企業と学生との良いマッチングが生まれやすいことです。企業は直接学生と交流でき、仕事の魅力や雰囲気を伝える機会があります。同時に、学生も企業のリアルな一面を知ることができ、仕事に対する興味や適正を見つけやすくなります。

この双方向のコミュニケーションによって、最終的には採用する企業と学生がお互いに適していると感じ、良い関係が築ける可能性が高まります。

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