
キャリア自律支援サービス
企業と社員のエンゲージメントを向上し、キャリア形成をサポートする
キャリア自律に特化したサービス
キャリア自律サービスとは
キャリア自律サービスは、一人ひとりが考えている理想のキャリアの実現ために様々なキャリア開発関連の支援やリソースを提供するサービスのことを指します。 一般的に、従来的な雇用関係に依存せず、個人の能力や志向に基づいて柔軟で自己主導的なキャリアを構築することを目指す人々に向けられたサービスです。
キャリア自律を促すための取り組み
キャリア自律を促進するための取り組みとして、以下のような方法が挙げられます。
自己評価と目標設定
自分の強みや弱みの正確な把握や、興味や価値観を考慮した短期及び長期の効果的なキャリア目標の設定、それに向けて効果的な計画を立てることなどが重要です。具体的で測定可能な目標を設定し、進捗を確認することで、自身のモチベーションが向上します。
スキル開発
現代の労働市場では、常に新しいスキルの習得が求められます。現在の業界や将来のキャリアパスに必要なスキルを特定し、それらをを向上させるための取り組みが不可欠です。自分の強みや興味を考慮しながら、オンライン教育プラットフォームや研修プログラムを活用して新しいスキルを磨いていきます。
異業種・職種交流
各業界内のプロフェッショナルや同僚とのネットワーキングを通じて、新しい機会や情報を得ることができます。LinkedInや業界イベント、コミュニティ参加により、他のプロフェッショナルと交流し、自分のキャリアにプラスになるつながりを作りましょう。
自己マーケティング
履歴書やポートフォリオを定期的に更新し、自分の強みや成果を効果的にアピールします。ブログやソーシャルメディアを活用して、専門知識や経験をシェアすることも自己マーケティングをする上で重要なアプローチです。
柔軟性と適応力
環境の変化や新しいチャレンジに対して柔軟で適応力のある姿勢を持つことが、キャリアの自律性を維持する鍵となります。
情報収集と調査
業界の動向や市場の需要を追跡し、将来のキャリアの方向性を把握します。他の成功した専門家のキャリアパスを調査し、学びを得ることが重要です。
メンターシップとコーチング
経験豊富なメンターからアドバイスを受け、キャリアのアドバイスや指導を受けることができます。これを通じて、コーチングサービスを利用して、自己認識を深め、キャリアの方針を確立することができるようになります。
ライフワークバランスの確保
キャリアの自律性を保つためには、適切なワークライフバランスを確保することも大切です。過労やストレスを防ぐためにリフレッシュする時間を設けましょう。
これらの取り組みを組み合わせることで、キャリアの自律性を高め、変化する労働市場に対応する準備ができます。
キャリア自律を支援する際の注意点
転職の懸念が生じる可能性がある
今いる組織でキャリアの実現が難しいと感じた社員は、組織への帰属意識が低下し、転職に繋がる可能性が生まれます。このような場合、綿密なコミュニケーションとサポートが必要です。
社員に対して将来の機会や成長について説明し、彼・彼女達の関与度を高めるような取り組みを講じるようにしましょう。

キャリアを望まない社員への対応が必要になる
全ての社員がキャリアの変革を望むわけではありません。したがって、組織は異なるキャリア志向を持つ社員に対しても適切なサポートを提供する必要があります。柔軟なキャリアパスや働き方の選択肢を提供することで、全ての社員が組織で満足度を感じられるようになります。
また、社員の意向を理解し、彼らの強みを最大限に活用し、意識改革を促すための戦略的なアプローチも求められます。

こんなお悩みはありませんか?
✓ 社員と企業のエンゲージメントを向上したい
✓ 社員の本音がわからない
✓ 社員のキャリア自律を促したい
✓ 組織を活性化したい
ジェイックのキャリア自律支援サービス
ジェイックが提供するキャリア自律支援サービスとは、国家資格を持った経験豊富なプロのキャリアコンサルタントが、会社に変わって個別に社員と面談を行うことで、社員のキャリアを継続的にサポートするサービスです。
外部のプロのカウンセラーだからこそ社員の本音を聞き出すことができ、若手や優秀層の離職を減らしたり、会社と社員のエンゲージメントを高めたり、継続的なキャリア自律の促進に繋げることができます。 こうしたサービスを通じて、社員は自身の悩みや意思を言語化することができ、考えや今やるべきことが整理されます。 また、企業側は「どのように組織改善すればよいか」の施策を打つヒントを得られます。
実施したキャリアカウンセリングの情報については匿名性が保たれますが、社員の方が行うアンケートや、キャリアコンサルタントによる面談レポートを集計・分析することで、個人が特定されないデータレポートサマリーとして提供され、社員の感情状態や定量的なデータ、他社比較を確認することも可能です。
また、確認したデータを基に、企業の課題・悩みの読み解きや、改善策を打ち出すためのMTGを実施することでもサポートいたします。
キャリア自律支援サービスに登録している
キャリアコンサルタントの例
現在国家資格を保有しているキャリアコンサルタントの登録人数は、65,879人であり(※1)その内Kakedasへの登録者は1,945人(※2)、これは似たような外部相談サイトの中では国内トップクラスの登録者数を誇っています。
< Kakedasに登録する国家資格キャリアコンサルタント経歴の一例 >
IT企業、現職人事(39歳・女性)
外資系美容専門商社、経営企画部長(47歳・女性)
大手IT企業、海外現地法人統括(54歳・女性)
大手生命保険会社、役員経験者(62歳・男性)
ITベンチャー、エンジニア経験者(45歳・男性)
大手エンタメ会社、現職人事、産休・育休経験者(55歳・女性)
日系メーカー、海外駐在経験者(32歳・男性)
大手メーカー、役員経験者(59歳・女性)
SaaS業界、営業チームリーダー(38歳・男性)
システム開発会社、SE経験者(48歳・女性)
研究所、人材開発担当(55歳・男性)
IT企業(上場)、開発・プロジェクトマネージャー(48歳・男性)
会社員からの独立起業家(30歳・女性)
(※1)2023年3月時点
(※2)2022年9月時点
ジェイックのキャリア自律サービスのメリット
社員のエンゲージメントに繋がる
ジェイックのキャリア自律サービスは、キャリア相談を行うことにより、社員へのキャリアの自己管理と成長に対する積極的なサポートを提供します。これにより、社員が自分の職業的な目標やスキル向上に焦点を当て、それを追求できる環境が整備されます。このようなサービスにより離職を減らし、社員は仕事に対する意欲を高め、組織へのエンゲージメント向上にもつながります。
若手や優秀層の離職を減らせる
ジェイックのキャリア自律サービスが提供する自己成長の機会やリソースによって、若手や優秀な社員が組織内で成長し続けることができるようになります。自分のキャリアを積極的に構築できる環境が整うことで、これらの社員は他の機会を求めて組織を離れる動機が低減します。結果として、離職率が減少し、組織は人材の安定性を保つことができます。
キャリアへの主体性が持てるようになる
ジェイックのキャリア自律サービスは、社員が自らのキャリアに対して積極的に主体的な役割を果たすことを支援します。自己評価や目標設定、スキルの向上など、キャリアの方針を個々の社員がコントロールできるような仕組みが整います。
これにより、社員は自分のキャリアに対してより前向きに、自律的な仕事ができるようになり、モチベーションを維持できるようになります。
ジェイックのキャリア自律サービスの特徴
組織改善に繋がる

ジェイックのキャリア自律サービスは、社員の特性や傾向などのデータを蓄積し、分析することで組織の課題や悩みを言語化することが可能です。結果を基に自己成長に焦点を当て、キャリアを自己管理する力を養うことを支援します。これにより、個々の社員がより満足度の高い働き方を見つけ、達成感やモチベーション向上に繋げられるようになります。
さらに、社員のエンゲージメントが高まり、組織全体の生産性や効率が向上し、社員のニーズや志向を理解することで、組織はより柔軟で適応力のある働き方や制度の改善に取り組むことができるようになります。
離職防止に繋がる

キャリア自律サービスによる自己成長の機会は、社員が組織内での成長やキャリアパスを見つけるのに役立ちます。自分のキャリアに対する主体性を持てるようになる環境が整うことで、社員は組織に留まり、新しい挑戦や成長を求めて外部に転職する意欲が低減します。
この離職防止効果は、組織にとって人材の維持と安定性を保つ上でも大きく貢献します。
即導入が可能

ジェイックのキャリア自律サービスは、「お申込み後社員の登録が完了したら即利用可」というスピード導入が可能です。柔軟でカスタマイズ可能なプラットフォームやツールを提供することで、組織は迅速にサービスを導入でき、組織の変化にも対応し、効果的なキャリアサポートを実現できるようになります。
また、面談の日程調整から相談までの一部の運用をジェイックが代行することもできるので、企業担当者はその分の工数をより重要な施作に使うことが可能になります。
相性の良いキャリアコンサルタントとのAIによるマッチング

登録した社員の情報をもとに、面談するキャリアコンサルタントのマッチングは相性を見てAIが行います。社員はAIが選定したキャリアコンサルタントの中からプロフィールや経歴などを確認し、キャリア相談したいキャリアコンサルタントを指名できます。
年代、職種、専門性、性格、価値観も異なる社員に最適なキャリア相談を提供するために、「個別化」を大切にしています。
料金プラン

プラン | 初期費用 | 特徴 |
---|---|---|
全社員プラン (従量課金) | ¥250,000 | ・面談10回分を含む ・データレポートサマリー作成1回分を含む ・11回目以降の面談1回¥9,800円の従量課金 |
全社員プラン (定額課金) | ¥250,000 +社員数1名あたり年間¥6,000 | ・キックオフセミナー(30分)を実施 ・専用の相談申し込みページの作成付き ・データレポートサマリー作成1回分を含む ・相談の利用制限なし |
特定層プラン (定額課金) | ¥150,000 +対象者1名あたり年間¥14,400 | ・データレポートサマリー作成1回分を含む ・アカウント数×年間2回の利用上限(超過分は1回¥9,800円)で利用可能 ・対象外の社員も従量課金(1回¥9,800円)で利用可能) |
※金額はすべて税別です
※すべてのプランは1年単位での自動更新となり、2年目以降の初期費用は発生しません
※データレポートサマリの作成には10人以上の面談実施が必要になります
キャリア自律支援サービス+キャリア研修
キャリア自律支援サービスを提供するジェイックは、社員教育で豊富な実績を持つ研修会社です。キャリア研修で「自分のキャリアを考えるきっかけ」「キャリア自律の必要性」に気づいてもらったうえで、キャリア面談で「自分ごとへの落とし込み」「自分自身のキャリアを考える時間」を個別ケアすることで効果が高まります。
「強み活用」「ライフプラン」「ミッションステートメント作成」など、社員の年代や役職階層に合わせたキャリア研修をご提案しています。
また、「希望者にキャリア自律サービス面談後の社内相談(社内制度やキャリアパスを踏まえたアドバイス)」「社内公募制度」などと組み合わせるとさらに効果的です。
■キャリア研修
キャリア自律の必要性に気づき、キャリアを考えるきっかけ
- 自分を知る
- 自己理解とキャリア
- 今を考察する
- キャリアの棚卸
- 未来を描く
- キャリアを描く
+
■キャリア面談
個々の事情に応じた悩み、キャリアプランの相談
- 解決策の創出と目標設定
キャリア自律支援サービスご利用の流れ
お問い合わせ、資料請求
お問い合わせ・資料請求は、電話、Webフォーム、メール等で承ります。まずはお気軽にご連絡ください。
ヒアリング訪問(オンライン可)
お問い合わせいただいたご担当の方へ、対面もしくはお電話などで、お問い合わせいただいた背景や目的をお伺いいたします。その上で、貴社のご要望や課題に沿ったサービスをご提案いたします。
ご契約
ご提案の内容でご納得いただきましたら、ご契約の手続きに進みます。申込書の受領を持って契約完了となります。
ご利用開始
ご利用に当たりご不明点やご要望等がございましたら、いつでも担当までご相談ください。
よくある質問
サービスは少人数でも利用できるでしょうか?
1名から利用開始できます。対象人数に応じて、適した料金プランをお選びください。
転職希望者が増えてしまわないか心配です。
キャリア自律支援サービスは、企業向けにサービス提供しているからこそ、「転職を促さないキャリア相談」を提供できます。相談者が日々取り組んでいる仕事の中で「何ができるか、何をしたいのか、そのためにどんな行動をいつまでにするか」相談者本人に考えてもらい、行動に促すのが中立的なキャリアコンサルタントとの面談価値です。
また、統計調査でもキャリア自律は転職を促進しないといったデータが出ていますので安心してご利用ください。
個人情報などのセキュリティ対策はどうなっていますか?
金融機関などでも導入されている二要素認証システムを導入し、しっかりとセキュリティを確保しています。ご安心ください。
導入事例
利用企業(一部抜粋)
従業員数30名〜10,000名規模まで
幅広いご利用実績がございます。
