キャリア相談サービス

企業と社員の壁を解消する
1on1 キャリア相談サービス

キャリア相談とは

キャリア相談とは、社員が自身のキャリアを発展させるために、組織内の専門家や上司との対話や助言を通じて行われるプロセスのことを指します。

企業にとってキャリア相談は重要な要素であり、以下のような目的があります。

社員の成長とパフォーマンスの促進

キャリア相談は、社員が自身の強みやスキルを最大限に活かし、組織の目標に貢献できるようにするために重要です。社員の抱える課題やキャリア目標を共有し、それに応じた育成計画やキャリアパスを検討することで、成長とパフォーマンスの向上を支援します。

モチベーションの向上

キャリア相談は、社員の満足度やモチベーションを高めるための手段としても重要です。社員が自身のキャリアの進展を見出せる環境が提供されることで、組織内での長期的な継続を促すことができます。また、組織が社員の成長に関心を寄せ、支援する姿勢を示すことで、離職率の低下にも寄与します。

リーダーシップの育成

キャリア相談は、リーダーシップの育成にも関連しています。上司や組織のリーダーが社員との対話を通じて、彼らの能力や興味に合わせた役割や責任を見つけ出し、適切な挑戦や成長機会を提供することができます。これにより、組織内でのリーダーシップの層を厚くすることが可能です。

キャリア相談は、社員の個人的な目標や意向を理解し、組織のニーズとのバランスを取るために双方向の対話が重要になってきます。企業は、キャリア相談のフレームワークやプロセスを整備し、社員との定期的なコミュニケーションを取っていく必要があります。

キャリア相談とキャリアコーチングとの違い

キャリア相談キャリアコーチングは、どちらもキャリアの発展や進展に関する支援を提供するプロセスですが、そのアプローチや目的にはいくつかの違いがあります。

キャリア相談は、一般的にはキャリアコンサルタントなどの専門家との対話を通じて進行し、キャリアに関する悩みや課題に対して幅広くアドバイスを行うサービスであり、学生に対しては進学や就職の助言をしたり、社会人に対しては職場での職種や環境、キャリア形成ついてのアドバイスを行います。

一方、キャリアコーチングは、個人の自己啓発や成長を促進するためのプロセスで、相談者の目標設定や自己認識、行動計画の策定に重点を置きます。
キャリアコーチングは、相談者が自身の内なる資源や能力を発揮し、自己成長を達成するための洞察や自己啓発のための手法を提供しており、相談者が自分自身の答えを見つけ、自己意識や自己管理のスキルを向上させることを重視しています。

なお、キャリア相談とキャリアコーチングは具体的な目的やニーズによって選択することができます。相談者の要望や状況に応じて、どちらのアプローチが最も適しているかを考慮することが重要です。

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キャリア相談の目的

キャリア相談の目的として、企業はキャリア相談のフレームワークを整備し、社員との定期的な対話を行っていくことが重要です。

社員の能力開発とパフォーマンス向上

キャリア相談は、社員の能力開発を促進し、彼らのパフォーマンスを向上させることを目的としています。

キャリア相談を行い社員が自身のスキルや知識を最大限に活かせるような成長機会や教育プログラムを提供することで、彼らの専門性や能力を向上させることができます。

  • 社員の能力開発
  • 社員のパフォーマンス向上

優秀な人材の確保と離職率の低下

キャリア相談は、優秀な人材を確保し、組織内での離職を防ぐために重要です。

キャリア相談で社員が自身のキャリア目標を達成し、成長できる環境が提供されることで、彼らは組織に忠誠心を持ち、長期的な関与を維持する傾向があります。

  • 離職率の低下を防ぐ
  • 企業と社員間の壁を払拭

リーダーの育成と才能の発掘

キャリア相談は、リーダーの育成と組織内の才能の発掘にも貢献します。

キャリア相談で社員のキャリア目標や興味を理解し、彼らに適切な役割や責任を与えることで、リーダーシップポテンシャルを見出し、組織内でのキーとなる人材を育成することが可能です。

  • 人材の育成と発掘

組織のニーズと社員のマッチング

キャリア相談は、組織のニーズと社員の能力やキャリア目標とのマッチングを図るためにも活用されます。

組織は社員との対話を通じて、彼らの興味やスキルセットを把握し、将来的な人材ニーズや業務の変化に対応するための戦略的な配置や育成計画を策定することができます。

  • 企業と社員のマッチング
  • 配置や育成計画

キャリア相談が必要とされる背景

キャリア相談が必要とされる社会的な背景には、雇用環境や個人の考え方の変化から、働き方の多様化が進んでいることが挙げられます。

終身雇用制度の崩壊やグローバル化による競争の激化、働き方改革などの社会環境の変化が影響し、産業構造が大きく変化しています。
このような社会的な変化により、働き方の多様化が進んでおり、自分自身のキャリア形成について悩む人が増え、キャリア相談が必要とされるようになりました。

また、少子高齢化による人材不足で、企業側も人材の育成や定着に力を入れる必要があるため、キャリア相談はより注目されています。

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キャリア相談のメリット

メリット

精神的な不安がやわらぐ

第三者であるキャリアコンサルタントのキャリア相談を受けることで、精神的不安がやわらぎ、自己理解が深まり、自分自身の適性や能力、関心などに気付くことがあります。

キャリア相談では、専門家であるキャリアコンサルタントが客観的な視点から相談者の状況を分析し、適切なアドバイスや情報を提供します。

これにより、キャリア相談を受けた相談者は自身の状況を客観的に見つめ直し、抱えている会社や環境へのストレスや、不安に対して冷静な判断ができるようになります。
合わせてキャリアコンサルタントが適切なサポートやアドバイスを提供することで、今後のキャリアプランを考えることができたり、現在の課題に対処する自信を持つことができるようになります。

人生設計やキャリアプランを立てやすくなる

キャリア相談を受けることで、自己理解が深まり、自分自身の適性や能力、興味・関心などに気付くことができ、キャリアの理想像をイメージしやすくなります。

そうすると将来の目標がより具体的になり、今の自分がやるべきことも明確になるなど、人生設計やキャリアプランを立てやすくなります。

自己理解を深めることができる

キャリア相談では、自己分析や自己評価を通じて自己理解を深めることができます。対話により自分自身のスキル、興味、価値観、パーソナリティなどを客観的に見つめ直すことで、自分でも気付かなかった自身の強みや興味のある分野を明確にすることができます。

これにより、自分に合ったキャリアの選択や職業の方向性を見つけることができるようになります。

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こんなお悩みがありませんか?

チームの人間関係が改善しない

チーム内で合わない人がいると部下に相談され、それぞれから話を聞いたりしているが、うまく関係改善につなげられない。

正直自分たちでどうにかしてくれないかと思っているが、辞められても困るし、チームもうまくいかず成果がでないし悩んでいる。

第三者にキャリア相談をしてもらうことで、職場の人間関係を改善していきましょう!

職場に合わない人がおり、仕事に影響することは誰にでも起こることです。
それをただ「合わない」と思うのか、どこがどう合わないのか、どういう接触なら大丈夫なのか、仕事自体は嫌ではないのか、ではどういう環境に自分を持って行ったらいいのか、などを第三者との対話により、細かく整理してもらいましょう。何に悩んでいて自分がどうしたいかを整理することができます。

状況を整理し、ご自身の希望がわかったところで、上司とどう相談するか、もアドバイスしていきます!

部下のモチベーション低下の理由が分からない

入社してから3年目になる部下の意欲が低下しており、どう声をかけても一向に改善できず困っている。

「仕事が合わない」「キャリアを考えたい」と話しているが、深くは話してくれず、本心がわからない。

そんな時こそ第三者にキャリア相談をしてもらいましょう!

お話を聞くことで、今の状況や悩んでいることを整理し、客観的に今後についてのアドバイスを行うことができます。
まずはキャリアコンサルタントに話をしてみるだけでも、状況が整理でき、キャリアを考えるきっかけにもなりますよ!

話した内容を会社に詳しく伝えることはできませんが、組織改善に向けてのデータを出したりなどのサポートを行いますのでご安心ください。

社員のスキルやキャリアについてアドバイスしてほしい

これがやりたい、あれがやりたいと、やりたいことだけをただ主張してくる部下がおり、意欲は買うが適性や成果が考えられておらず、簡単にポジションを与えられるものでもない。

それを伝えてもどうしても納得してもらえず困っている。

対話からのアドバイスで、まずは自分を知ってもらうことから始めましょう!

キャリアコンサルタントとの対話で、まずは自分が何が好きで何が得意なのか、苦手なことは何かなどを知っていきましょう。
また、掘り下げて自己分析を行っていくことで、今やっている仕事が、実は向いていることで変える必要が無い、好きなことに繋がっていた、などの客観的な気付きを得られるかもしれません。

その上で、本当にやりたいことかどうかを冷静に判断してもらうのはいかがでしょうか?

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ジェイックのキャリア相談サービス「kakedas」の特徴

社員の本音を可視化、従業員と組織の間にある「壁」 の悩みを解決

社員の気持ちが不明瞭で、「仕事の効率が上がらない」「離職率が高い原因がわからない」を解決します!

社員が相談できない、相談しにくいと感じる組織に生じる悩みの構造的な原因を、Kakedasが間に入ることでサポート致します。

キャリア相談で第三者が悩みを聞き、本音を聞き取ったり、対話のアンケートを可視化し社員の「健康」「メンタルヘルス」「業務環境」「チームの雰囲気」「プライベートの充実度」などをレポートにより知ることができます。

これにより従業員と組織の間にある「壁」 の悩みを解決することができます。

  • 社員の状況をレポート化
  • 第三者による本音での対話

一人ひとりに最適なキャリアコンサルタントをマッチング

Kakedasに登録しているキャリアコンサルタントは、約1,945名(2022年9月時点)と国内ではトップクラスの登録数です。

キャリア相談を行うに当たっては経歴や年齢、性別も様々で、社員は自身に合いそうなキャリアコンサルタントを自ら指名することができます。

現在の境遇や年齢が近しい人、こうなりたいという経歴を持つ人など、一人ひとり異なる環境でも、最適なキャリアコンサルタントをマッチングすることが可能です。

  • 一人ひとりに合った専門家をマッチング

スピード導入と手間のかからない運用

お申込み後は、難しいセッティングなどは必要なく、オンラインでのお申し込みの後、所属社員の名前・メールアドレスをアップロードし登録することで、即ご利用が可能になります。

また、日程調整からキャリア相談までの運用はKakedasが行いますので、運用に工数は必要ありません。

  • お申込みから利用開始までオンラインでスピード完結可能
  • 運用はKakedasが代行
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サービスご利用の流れ

お問い合わせ、資料請求

お問い合わせ・資料請求は、電話、Webフォーム、メール等で承ります。まずはお気軽にご連絡ください。

ヒアリング訪問(オンライン可)

お問い合わせいただいたご担当の方へ、対面もしくはお電話などで、お問い合わせいただいた背景や目的をお伺いいたします。その上で、貴社のご要望や課題に沿ったサービスをご提案いたします。

ご契約

ご提案の内容でご納得いただきましたら、ご契約の手続きに進みます。申込書の受領を持って契約完了となります。

ご利用開始

ご利用に当たりご不明点やご要望等がございましたら、いつでも担当までご相談ください。

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ご利用方法

性格診断の受検

Kakedas利用者のアカウント発行後は
・年齢、性別、職種等のプロフィール登録
・性格診断の受検
を行います。

診断では、パーソナリティ分析の主流であるビッグファイブ理論に基づき、
「外向性」「協調性」「誠実性」「神経症性」「開放性」
の5項目で価値観のバランスを評価します

キャリアコンサルタントとのマッチング

プロフィールと性格診断の結果をもとに、利用者それぞれにマッチするキャリアコンサルタントが10名、キャリア相談候補者としてピックアップされます。
利用者は、10名の個別プロフィールを確認して、キャリア相談をしたいキャリアコンサルタントを指名できます。

サイト内チャットでの日程調整

キャリアコンサルタントを指名した後は、Kakedasのプラットフォーム上で、気軽に日程調整や事前のコミュニケーションを取ることが可能です。

キャリア相談実施(60分)

キャリア相談当日の標準的な流れは以下のようになっています。
*担当コンサルタント、事前のコミュニケーション、相談内容の整理状況などによって流れが異なる場合があります。

 

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データレポートの内容

キャリア相談の後に従業員の方が記入するアンケート、また、キャリアコンサルタントが提出するキャリア相談レポートを集計・分析。個人が特定されないデータレポートサマリーとして提供し、読み解きや改善策の検討MTGを実施します。
レポートを通じて、従業員の感情状態や定量的なデータ、他社比較を確認できます。

登録しているキャリアコンサルタントの例

登録キャリアコンサルタントは全員が国家資格の取得者。1,945名( 2022年9月時点)と国内トップクラスの登録者数です。
経歴や年齢・性別も多様で、従業員の方は自分を理解してくれそうなキャリアコンサルタントを指名することができます。

よくある質問

何名から利用できますか?

相談を受けた社員の転職につながらないか心配

社員がキャリア相談をするイメージが湧きません

利用料金を教えてください

Kakedas導入事例

外部のキャリアコンサルタントと話すことで中堅社員の視野を広げ次の成長につなげたい

人事相談窓口を設置して従業員の声を聞くようにしていましたが、「離職する従業員の本音が見えない」「従業員の視野が狭い」といった悩みがありました。特に中堅社員に視野を広げ、自分の市場価値を適切に理解してもらいたいと、 Kakedasの導入を決定。

入社してある程度の期間が経ち、現状の業務には習熟するが、次のステップに思い悩むだろうタイミングになる30代前後の中堅社員層を対象として利用してもらうことに。

キャリアを「いまの仕事の延長線上」だけで考える傾向があるので、外部のキャリアコンサルタントと話すことで、様々な知見を聞き、視野を広げてほしいと思っています。また、キャリアの棚卸を通じて客観的な評価をもらい、市場価値を知ることで自信をつけるとともに、自分の位置や価値を適正に評価できるようになって欲しいです。

株式会社トヨタエンタプライズ

国家資格キャリアコンサルタントとの1on1で従業員が抱えるキャリアの悩みを解消!

若手の離職が問題となっており、対策を考えていました。人事担当自身が国家資格キャリアコンサルタント資格を取得していまして、社内で相談窓口を作ろうとも考えていました。ですが、外部リソースを活用しないと将来的な維持、拡大が難しいと考え、Kakedasを導入。

◆導入1年目:入社5、6年目の若手社員全員を対象にキャリア相談実施
◆導入2年目:中堅層も対象にして、任意で利用してもらう
◆導入3年目:事業所全員を対象に任意で利用可能な状態に展開
管理職や中堅層は利用率は低いが、満足度は高い

全員を対象に実施した若手社員からは「この仕組みを残してほしい」「使いたいときに使える状態にしてほしい」などの高評価をもらっています。中堅層以上も自身のキャリアに危機意識や悩みを抱えている人はきちんと利用しており、「やって良かった。ありがとう」と感謝の声があがっています。

U社(社員約9,000名)

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支援実績

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