プレゼンテーション研修の概要
このような課題にお応えします
- 顧客や取引先に自社の商品・サービスの価値を伝えきれない。
- プレゼンテーションが単調で、聞き手の興味や関心を引けない。
- プレゼンテーションが論理的でなく、説得力や信頼性に欠ける
- プレゼンテーションに自信がなく、苦手意識や抵抗感が強い
- 会議や交渉の際、相手に納得してもらえるように意見や提案を主張できない。
研修の対象者
- 分かりやすく伝えるスキル、相手を動かす話し方、など、プレゼンテーションスキルを習得したい方
- 自分、チームメンバー、部下のプレゼンに課題があり、改善したい方
- 顧客に対して、短時間の説明で納得してもらう機会が多い方
- 人前で話す機会が多く、さらにプレゼンスキルを磨きたい方
プレゼンテーションに求められるスキル
論理的思考力
プレゼンテーションの目的は、自分の主張や提案を相手に納得させ、相手に行動を起こしてもらうことです。そのためには、自分の話が論理的であることが大切です。
論理的思考力とは、自分の話に根拠や理由をつけることや、自分の話の流れや構造を明確にすることです。論理的思考力を身につけるには、自分の話の目的やメッセージを明確にし、相手に疑問や反論を残さないように、話の順序や関連性を整理することが必要です。
表現力
プレゼンテーションでは、自分の話を相手に伝える方法が重要です。表現力とは、自分の話を分かりやすく、魅力的に、説得力のある言葉や声や身振りで伝えることです。
表現力を身につけるには、自分の話に合った言葉やトーンを選び、相手の注意や興味を引くために、話の始めや終わりに工夫をすることや、話の途中に具体例やエピソードを入れることなどが効果的です。
説得力
プレゼンテーションでは、自分の話に相手に賛同してもらうだけでなく、自分の望む行動に移してもらう必要があります。そのためには、自分の話に説得力がなくてはなりません。
説得力とは、自分の話に相手に感情的に訴えかけることや、相手の心を動かすことです。説得力を身につけるには、自分の話に相手にとってのメリットや価値を示すことや、自分の話に自信や情熱を持って伝えることなどが必要です。
聞き手を理解する力
プレゼンテーションでは、自分の話を伝えるだけでなく、相手の求めていることや感じていることを理解することも重要です。
聞き手を理解する力とは、相手の知識や関心、課題や悩み、役割や立場などを把握し、それに応じてプレゼンテーションの内容や方法を調整することです。
聞き手を理解する力を身につけるには、事前に相手の情報を収集したり、プレゼンテーション中に相手の反応を観察したり、プレゼンテーション後に相手のフィードバックを聞いたりすることが必要です。
臨機応変に対応するスキル
プレゼンテーションでは、事前に想定していなかったことが起こることもあります。例えば、時間が足りなくなったり、質問が難しかったり、トラブルが発生したりするなどです。
そのような場合にも、臨機応変に対応するスキルがあれば、プレゼンテーションの成功に近づけることができます。臨機応変に対応するスキルとは、自分の話を柔軟に変更したり、相手の質問に適切に答えたり、トラブルを冷静に解決したりすることです。
臨機応変に対応するスキルを身につけるには、事前に想定外の事態に備えたり、プレゼンテーション中に状況に応じて判断したり、プレゼンテーション後に反省したりすることが必要です。
プレゼンテーション研修を成功させるためのポイント
プレゼンテーション研修の目的や目標を明確にする
プレゼンテーション研修を実施するにあたって、まずは目的や目標を明確にすることが重要です。どのような成果や効果を期待しているのか、どのような評価指標やKPIを設定するのか、事前に決めておきましょう。
目的や目標が明確であれば、研修の内容や方法、受講者の選定などにも影響します。例えば、プレゼンテーション研修の目的が「プレゼンテーションの基本スキルを身につける」であれば、初心者向けの研修内容や方法を選び、受講者もプレゼンテーションに不慣れな方を。
一方、プレゼンテーション研修の目的が「プレゼンテーションで相手の行動を促す」であれば、上級者向けの研修内容や方法を選び、受講者もプレゼンテーションに慣れている方を対象にするなど検討しましょう。
研修内容を実務に合ったものにする
研修内容は、実務に合ったものにすることが重要です。例えば、自社の商品やサービス、企画やアイディア、自社の魅力などを題材にしたプレゼンテーションの演習を行うことで、より実践的なスキルを身につけることができます。
実務に即した研修内容にすることで、受講者のモチベーションや関心も高まり、また、研修で学んだことをすぐに仕事に活かすことができます。実務に即した研修内容にするためには、事前に受講者の業務内容や課題、ニーズなどを把握することが重要です。
研修内容を受講者のレベルやニーズに合わせる
受講者のレベルやニーズによって、研修の内容や方法、難易度や進行ペースなどを調整することが大切です。受講者のレベルやニーズを把握するためには、事前にアンケートやヒアリングを行うと効果的です。また、研修中にも受講者の理解度や満足度を確認することで、必要に応じて研修の内容や方法を変更することができます。
例えば、受講者のレベルが高い場合は、研修の難易度やペースを上げたり、より応用的な演習を行ったりすることができます。一方、受講者のレベルが低い場合は、研修の難易度やペースを下げたり、より基礎的な演習を行ったりすることを検討します。
研修前後にフォローアップを行う
プレゼンテーション研修の前には、受講者に研修の目的や目標、内容や方法、評価指標やKPIなどを説明し、研修へのモチベーションや参加意識を高めることが必要です。
また、研修の後には、受講者に研修の感想や評価、改善点や学びの振り返りを行わせることも効果的です。プレゼンテーション研修の前後にフォローアップを行うことで、研修の効果を持続させることができます。
さらに、受講者に研修で改善すべき点を自己分析させることで、研修で得たフィードバックを活かすことができます。
ジェイックのプレゼンテーション研修の特徴
株式会社ジェイックが提供しているプレゼンテーション研修の特徴を紹介します。
プレゼンスキルを段階的に習得できる
プレゼンテーションで効果的に相手を動かすためには、様々なスキルが求められます。しかし、これらのスキルを、一度にマスターしようとするのは非常に大変です。 ジェイックのプレゼンテーション研修では、こうした一連のスキルを段階的に習得できるよう、研修プログラムを設計しています。
例えば、最初にプレゼンテーションの基本として「ポジティブな第一印象をつくる」を学び、次第に「複雑な情報を分かりやすく伝達する」や「聞き手に行動を促す」といったように、一つづつ無理なく段階的にプレゼンテーションスキルを習得できます。
同時参加により、職場での実践効果が高まる
少人数で研修を実施すると、学んだことを実際に職場で実践しようとしても、なかなか実行に移せない、などのケースもよくあります。これに対し、同じ会社から複数名を一緒に受講させると、職場での変化のスピード、推進力が段違いに変わります。 こうしたことから、ジェイックのプレゼンテーション研修では、「複数名の同時参加」をおすすめしています。
特におすすめの組み合わせが「社長+幹部陣」「部門長+チームリーダー」などです。研修に一緒に参加し共通認識をもつと、組織や部門での実践が一気に進みます。同じ会社のメンバー同士で膝を突き合わせて、研修で学んだことを自社に置き換えながら、具体的にイメージしていきたいとお考えでしたら、「同時参加」がおすすめです。
講師によるフィードバックやアドバイスを通じて、受講者の理解と成長を後押しする
ジェイックのプレゼンテーション研修では、講師によるフィードバックやアドバイスによる、スキルの向上を促すサポートが充実しています。講師は研修の各回で、受講者のプレゼンテーションを丁寧に観察し、改善点やアドバイスをフィードバックします。このフィードバックは、受講者が自身のプレゼンテーションスキルを向上させる上で、とても重要な助言になります。
また、ジェイックの研修では、受講者一人ひとりのレベルやニーズに合わせて、講師が個別にサポートする体制も整えています。これらのサポートを受けることで、受講者は自分にフィットしたやり方でプレゼンテーションスキルを確実に向上させていくことができるようになります。
様々なプレゼンテーションの場面に対応したやり方を体得できる
カリキュラムでは、自社の紹介から技術的な内容の説明、他者を説得するプレゼンテーションまで、さまざまなシチュエーションをカバーしています。
これにより、受講者は多様なビジネスシーンでのプレゼンテーションに対応する能力を身につけることができます。
プレゼンテーション研修のカリキュラム例
- 1回目所要時間:約4時間
ポジティブな第一印象をつくる
- 研修の目標設定
- プレゼンテーションの基本
- ポジティブな第一印象をつくるプレゼンテーション
説得力、信憑性を高める
- 自分の会社、組織またはビジネスを説明するプレゼンテーション
発表およびレビュー
- 2回目所要時間:約4時間
複雑な情報を伝える
- 技術的または専門的な内容を明確に説明するプレゼンテーション
より強いインパクトでコミュニケートする
- 表現力、ジェスチャー、声の強弱を使って柔軟性を身に付ける
- 精通していない資料によるプレゼンテーション
発表およびレビュー
- 3回目所要時間:約4時間
他者に行動を促す
- 他者の理論と感情に影響を与えるプレゼンテーション
プレッシャーのかかる場面での対応
- プレッシャーのかかる場面での難しい質問に対処する練習
発表およびレビュー
- 4回目所要時間:約4時間
聞き手に変化を促す
- アイデアを売り込むプレゼンテーション
学んだことの整理
質疑応答
受講者の声
ジェイックのプレゼンテーション研修を受けた受講者の声の一部を紹介します。
ジェイックのプレゼンテーション研修ラインアップ
講師紹介
お申込みから研修までの流れ
お問い合わせ、資料請求
お問い合わせ・資料請求は、電話、Webフォーム、メール等で承ります。まずはお気軽にご連絡ください。
ヒアリング訪問
お問い合わせいただいたご担当の方へ、対面もしくはお電話で、お問い合わせいただいた背景や目的などをお伺いいたします。その上で、貴社のご要望や課題に沿った研修コンテンツを作成いたします。
コンテンツ作成、企画書の提案
ヒヤリング内容を基に、弊社で企画書を作成いたします。企画書は、現状の課題、企画の目的(ゴール)、スケジュール、コンテンツ内容、講師、見積費用などを含んだ内容で提出いたします。
ご契約
企画書の内容でご納得いただき、実施日(会場)、講師が確定しましたら、ご契約の手続きに進みます。申込書の受領を持って契約完了となります。
研修実施
企画書の内容を骨子に、実施前までに講師と打ち合わせを行い、研修を実施いたします。
よくある質問
ジェイックのプレゼンテーション研修は、どういうラインナップがありますか?
ジェイックのプレゼンテーション研修には、その企業のニーズや課題に応じてカスタマイズして提供する「個別型」のプレゼンテーション研修と、1名から受講者を派遣できる、「人を動かす」プレゼンテーション研修があります。
「個別型」のプレゼンテーション研修が適しているのは主に以下のケースです
・特定の企業文化や業界特有のニーズに対応して欲しい
・特定のスキルやテーマに焦点を当てて実施して欲しい
カーネギーのプレゼンテーション研修が適しているのは主に以下のケースです
・導入実績が豊富な研修を探している
・あらゆる人に伝える、人を動かしたい場面で使えるコミュニケーション技術を身に付けたい
御社のご要望、ニーズにどの研修がフィットしているかについては、お伺いした上でご案内しますので、問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
プレゼンテーションで聞き手の注意を引くにはどうすればいいですか?
聞き手の注意を引くためには、興味深い事実、関連するストーリーや質問をプレゼンテーションの冒頭や途中で用いると良いでしょう。視覚的な要素(グラフ、画像、動画)を使用することも、聞き手の関心を引きつけるには効果的です。
プレゼンテーションで緊張しやすいのですが、緊張しないためにはどうすればいいですか?
緊張を和らげるためには、事前の準備と練習が重要です。プレゼンテーションの内容を十分に理解し、何度も練習することで自信を持てるようになります。また、深呼吸やリラクゼーション技法を使うことも効果的です。
プレゼンで使う効果的なスライドの作り方は?
効果的なスライドにするためには、シンプルで視覚的に魅力的なものであることが大切です。重要なポイントに焦点を当て、テキストは最小限に抑え、必要ならばグラフや画像を使用して情報を補完することを意識しましょう。
プレゼンテーションで話す速さはどのくらいが適切ですか?
話す速さは、聞き手が容易に理解できる範囲内で調整することが重要です。一般的には、落ち着いてゆっくりと話すことを心がけ、重要なポイントでは少し速度を落として強調します。また、聴衆の反応を見ながら速度を調整することも大切です。
プレゼンテーション中に聞き手が退屈しているように見える場合、どうすればいいですか?
聞き手が退屈しているように見える場合は、話題を変えるか、質問を投げかけて聴衆の参加を促すと良いでしょう。また、声のトーンや話す速度など、緩急をつけることも効果的です。
プレゼン後の質疑応答のセッションで準備するべきことは何でしょうか?
質疑応答に備えて、プレゼンテーション内容に関する質問をあらかじめ想定し、それらに対する答えを準備しておくことが重要です。しっかり準備しておくことで、質疑応答でどんな質問が来ても、慌てずに返答できるようになります。