- 次世代リーダー向け研修
- OSP(オスパ)
株式会社ラボネットワーク
本社所在地 | 〒115-0055 東京都北区赤羽西1-7-1 パルロード3 10階 |
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設立 | 1985年3月 |
従業員数 | 107名(2022年7月時点) |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | デザインアルバム出力、卸売 写真館向けプロプリント出力、卸売 学校・イベント写真出力、卸売 |
HP | https://www.labonetwork.co.jp/ |
とくに変わったところでいうと、他者に関わっていこうとする姿勢だと思います。
これまで自分は決して積極的なタイプではないと思っていましたが、想像していた以上に話すことができ、自分に対するイメージが変わりました。
「OSP(オスパ)研修」に参加したきっかけや、受講前の気持ちを教えてください
河内様:
弊社代表の田中の意向もあって、木下を派遣することにしました。
ジェイックさんの研修はこれまでも弊社で導入しており、営業スキルに関するものや、モチベーションアップの研修等を通じ、社員のマインドセットが良い方向に変わってきています。
そうした経緯もあって、今回も派遣を決めました。ジェイックの研修は、弊社にとっては効果てきめんなニンニク注射のような存在です(笑)。
受講した木下は、社内のシステム関連の業務に従事し、商材のデータ処理やメンテナンスを行っていて、コミュニケーションの中心は、自分の部署内です。
本人の能力は高く、自分で解決すべき事柄を考え、現場からの声を吸い上げることもでき、“若くて見込みがある”と思っていました。
社長の田中もそうした面を買っており、さらなる成長のためにOSP研修を受講してもらいました。
木下様:
会社から参加について初めて聞かされた時は、これまでの通常業務では他人とのコミュニケーションは少なかったため、荷が重いと思いました(笑)。
ただ、すぐにこれは他人の考えなどを知ることのできるいい機会なのではと前向きな考えに変わりました。
受講した印象はいかがでしたか?
木下様:
参加してみると、自分自身の資質や特徴を発見することができる内容で、楽しかったです。
また、継続型研修ということもあり、受講を重ねていくうち、自分の固定概念が変わるほどの経験もできました。
中でも自分の資質に、「慎重さ」があるということが発見でした。仕事をしていても自分では気づかず、今回の研修で、それは強みになっていることもわかりました。
強みを再発見できたことで、業務内で違和感を覚えたら、それまでは見逃してしまったこともありますが、“強みを生かす”という視点を持ったことで積極的に上司へ相談するようにしたところ、よりスムーズに業務が進むようになりました。
河内様:
研修の後半で学んだことを発表する場があるということで「胃が痛い」と言っていたことを覚えています(笑)。
おそらく発表することが得意なタイプではなかったと思うので、さぞプレッシャーだったろうと・・・。
しかし、発表で話しているところを見ると実に堂々としており、自信ありげに見えたので「参加させて良かった」と思いました。
研修を受けて学んだことや、効果があったのはどんなことでしょう?
木下様:
たくさんありますが、自分が発信する事柄について、うまくまとめていく方法を学べたことは、普段の仕事に生かせるものでした。
河内様:
とくに木下が変わったところでいうと、他者に関わっていこうとする姿勢だと思います。
実は、木下は4月に部署異動がありまして、これまでは商品の登録作業などバックエンドの部署で仕事をしていたのですが、商品開発部へと、大きく環境が変わります。
そうした点では、今回の研修で学んだことや、今までの経験を生かし、社外のパートナーともコミュニケーションをとりながら活躍していってほしいです。
今回の異動の話を受けたときも前向きな姿勢が伝わり、それがジェイックさんの研修に参加したことで得た成果の1つではないかと考えています。
木下様:
確かに今回の異動で環境が全く変わり、これからは、直接お客様や取引先の声を聴く機会が増えるので、今回の研修はその新しいチャレンジに向けた土台作りとなりました。
社外の方とのコミュニケーション方法を学ぶうえでも、いい機会をいただいたと思っています。
研修全体を振り返り、「強みを生かす働き方」を教えていただいた印象があります。
これまでは弱みに直面するばかりで、「業務だから…」と何とか折り合いをつけながら仕事をすることもありましたが、研修でこの働き方を学んだことで、自分の意識や周囲の人との関わり方がみるみる変わってきました。
研修では、キャリアビジョンに関するコーチング面談もありましたが、これまで自分のキャリアをしっかりと考えたことはなかったので、これもいいきっかけになりました。
自分の強みは変わらないので、できること・得意とすることをしっかり行って次のステージへと進んでいきたいです。
研修を受けた感想はいかがでしょうか?
河内様:
研修への取り組み方や得たものを振り返って身につけていく姿勢などがしっかり見えました。改めて木下は芯がしっかりしていると感じました。
自分の得意なフィールドで力を発揮できる能力を持っているので、部署が変わっても研修で学んだことをすぐに生かせるのではと期待しています。
木下様:
先ほど河内が、全体発表の際に私が「胃が痛い」と言った話がありましたが、一方で自分自身に対しての気付きもありました。
これまで自分は決して積極的なタイプではないと思っていましたが、想像していた以上に話すことができ、自分に対するイメージが変わりました。
全体発表では、研修を共に受けた他の方々のみならず、他企業の派遣者の方々も自分の発表を見に来るというのは緊張のひとときでした。
なにより、田中社長が来ていたのが最も緊張のタネでした(笑)。ただ、プレッシャーをいい緊張に転嫁できたのではないかと思います。
河内様:
それでも本当に声もしっかり出ていて、とても上手でした。言うことなしです(笑)。他社の方々の発表も大変参考になりました。
彼らの悩みも新鮮でしたし、一方で似たようなことに悩んでいることも分かり、色々な気づきもありました。
また、この研修の特徴として、普段の仕事で取引関係にない、まったく違う業種で仕事をしている人たちとフラットに話す機会は貴重だと思います。
木下様:
それは私も受講して最も感じたところの一つでした。異業種の方と会話することで、新しいアイデアや、悩みを聞き、自分の知見・見識が広がるのがわかりました。
翻ると、やはり今度の異動で前の部署よりも社外含め様々な方々とよりコミュニケーションをとって仕事を進めなければならなくなるので、ジェイックさんの研修で学んだプロ意識を生かしていきます。
そして「自分にどういう役割があるか意識して、どう物事を進めるか」は重要なキーワードと感じたので、今後もそれを忘れず業務を進めていきたいと思います。
河内様:
木下が学んだ「強みを生かす働き方」については、個人的にも思うところがありました。
ある部分を本当に得意としている人に対し、自分がもしそれを苦手にしていたら、どうやっても勝てません。
適材適所という言葉があるように、とりあえず広く取り組んでみて自分の向き・不向きを早めに見出すことは大事ですし、また周囲もその人をよく見てフォローしてあげるべきだと思いました。
仕事の取り組み方も、「ガンガン進める」「整理して進める」などのようにタイプが違いますから、全員均等に同じ目標を持つ必要はありません。心を疲れさせずに、仕事が捗ればいいですね。
仕事とプライベートのバランスも大事ですね。
職場で本音を隠して働くといい仕事もできなくなるので、話しやすい職場づくりをしているのですが、木下はじめ社員にそれらがうまく伝わるといいなと思います。
プライベートでは木下とはゲームをやる仲であり、職場を出たらフラットな関係となるよう実践しているつもりです。ゲームの世界では、むしろ頼りにしているくらいです(笑)。